何故ニホンザルのお尻は赤いの?その理由について調べてみた!

 サルのお尻といえば赤くなっていて、イラストなどでもサルのお尻が赤く塗られていることが多かったりします。

ただ、実際のところお尻が赤いサルはニホンザルがほとんどで、それ以外の品種のサルのお尻を見ても、赤くなっている品種はあまり見かけません。

では何故ニホンザルのお尻は赤いのか?

今回はその理由について調べてみました!

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お尻の血管が透けて見えているため

 ニホンザルのお尻が赤くなっている理由のひとつに、お尻の血管が透けて見えているため…というのがあります。

全身を毛で覆われているニホンザルですが、お尻は毛で覆われておらず、皮膚がむき出しの状態になっています。

そのため、皮膚の中に流れている血管が透けて見え、お尻が赤く見える…ということですね!

ニホンザルの目は色を識別できるため

 また、ニホンザルの目は他の品種のサルと違って色を識別できるといわれています。

そのため、お尻を赤くすることで他のサルと見分けをつけやすくして、仲間だとわからせるようにした…と言われています。

繁殖期にはより赤くなる!?

 そしてニホンザルは繁殖期になるとよりお尻や顔の赤みが増し、そうすることでオスはメスを引き寄せるようにしているんだとか!

そのため、ボスザルの顔やお尻は他のオスのニホンザルより赤みがかっているらしく、動物園などでボスザルは誰かを探す時には顔やお尻の赤みの強さが見分けポイントになりそうです!

まとめ

 以上がニホンザルのお尻が赤い理由でした!

群れをなして生活するうえで、仲間だとわからせるためによりお尻が赤くなった…というのは生命の神秘?を感じれてスゴい!となりました( ˙꒳​˙ )

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