ぷるぷる・もちもち食感で人気の和菓子「わらび餅」。
夏になると食べたくなる和スイーツの定番ですが、
「そもそも“わらび”って何?」
「なんで透明っぽい見た目なの?」
と思ったことはありませんか?(・∀・)
実は、わらび餅の名前には“山菜”が関係しており、透明な見た目にも理由があります。
今回は、わらび餅の名前の由来や歴史、そして透明になる理由についてまとめていきます!
目次
わらび餅の「わらび」は山菜の“ワラビ”が由来

わらび餅の「わらび」は、春に山菜として食べられる「ワラビ」が由来です。
実は本来のわらび餅は、このワラビの根から採れる「本わらび粉」を使って作られていました。
本わらび粉は非常に貴重で、ワラビの根から少量しか取れません。
そのため、昔から高級品として扱われており、特に京都などでは上品な和菓子として親しまれてきました( ˘ω˘ )
現在のわらび餅は“本わらび粉”ではないことも多い
現在、スーパーや屋台などで販売されているわらび餅の多くは、
- さつまいもデンプン
- タピオカ粉
- れんこんデンプン
などを使って作られています。
本わらび粉だけで作ると非常に高価になってしまうため、別のデンプンをブレンドしたり、代用したりするケースが一般的なんですね。
ただし、商品名として「わらび餅」が定着しているため、現在でもその名前で呼ばれています(*^^*)
わらび餅はなぜ透明なのか?
わらび餅が半透明になる理由は、「デンプンが加熱されて糊化(こか)するため」です。
粉を水に溶かして加熱すると、デンプンの粒が水分を吸収して膨らみ、ゼリー状に変化します。
この状態になることで、光を通しやすくなり、あの独特な透明感が生まれるのです!
透明感が強いほど“ぷるぷる感”も出やすい
わらび餅の魅力でもある、
- ぷるぷる感
- つるんとした喉ごし
- もちもち食感
は、このデンプンの性質によって生まれています。
特にタピオカ粉などを使用すると、より透明感が強く、弾力のある仕上がりになることもあります(`・ω・´)
昔のわらび餅は高級菓子だった
わらび餅は、実は平安時代にはすでに存在していたと言われています。
当時は本わらび粉が非常に貴重だったため、庶民が気軽に食べられるものではなく、貴族向けの高級和菓子だったそうです。
醍醐天皇が好んで食べていた、という逸話も残っています。
今ではコンビニやスーパーでも手軽に買えますが、もともとはかなり特別なお菓子だったんですね(˶ᐢωᐢ˶)
きな粉と黒蜜が定番になった理由
わらび餅といえば、
- きな粉
- 黒蜜
の組み合わせが定番ですよね。
これは、わらび餅自体の味が比較的シンプルだからこそ、香ばしいきな粉やコクのある黒蜜との相性が抜群だからです。
また、冷やして食べることで透明感や食感がさらに際立つため、夏の和スイーツとして人気が高まったとも言われています。
まとめ
わらび餅の「わらび」は、山菜のワラビから採れる「本わらび粉」が由来となっています。
- 本来はワラビの根から採れる粉を使用していた
- 現在は別のデンプンを使うことも多い
- 透明なのはデンプンが加熱で糊化するため
- 平安時代には高級和菓子として親しまれていた
普段何気なく食べているわらび餅にも、長い歴史や素材の秘密が隠されているんですね!(๑•̀ㅂ•́)و✧





