硬式テニスボールはなぜ黄色い?昔は白だった?色が変わった理由を徹底解説

 テニス中継を見ていると、コートの上を高速で飛び交う鮮やかな黄色のボールが印象的ですよね。(`・ω・´)

ですが実は、昔の硬式テニスボールは“白色”が主流だったことをご存知でしょうか?

現在では「テニスボール=黄色」というイメージが完全に定着していますが、そこにはテレビ放送の進化や人間の視認性など、意外と奥深い理由が隠されていました。

今回は、硬式テニスボールがなぜ黄色になったのか、その歴史や理由について詳しくまとめていきます!⸜( •⌄• )⸝

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昔のテニスボールは白色だった

 現在のテニスボールを見ると「最初から黄色だったのでは?」と思う方も多いかもしれませんが、20世紀中頃までは白色のボールが一般的でした。(・∀・)

特に芝生コートが多かった時代は、緑色の芝との対比で白色でも比較的見やすかったため、大きな問題はなかったと言われています。

また、当時は現在ほどテレビ中継が一般化しておらず、「遠くから見やすいか」という視点も今ほど重視されていませんでした。

しかし、時代が進むにつれて状況が変わっていきます。

テレビ放送の普及が大きな転機だった

 テニスボールが黄色へ変化した最大の理由として有名なのが、“カラーテレビの普及”です。( ˘ω˘ )

1960〜1970年代になると、世界中でカラーテレビ放送が広がり始めました。

ところが、白いボールはテレビ画面では背景と同化しやすく、視聴者から「ボールが見えづらい」という声が多く上がるようになります

特に観客席の白い服やライン、照明などと重なると、ボールの位置が非常に分かりづらかったそうです。

そこで、テレビ映えしつつ視認性の高い色として採用されたのが、“蛍光イエロー”系のカラーでした。

人間の目は黄緑〜黄色系を非常に認識しやすいと言われており、高速で動くボールでも追いやすかったのです。(*^^*)

正式には「オプティックイエロー」と呼ばれている

 実は、現在のテニスボールの色は単純な黄色ではありません。

正式名称は「オプティックイエロー(Optic Yellow)」と呼ばれています。(˶ᐢωᐢ˶)

これは“視認性を高めるための特殊な黄色”という意味合いを持っており、蛍光色に近い鮮やかなカラーです。

国際テニス連盟(ITF)でも正式に認められている色で、現在の公式戦ではほぼこのカラーが使用されています。

ちなみに、テレビ中継だけでなく、実際にプレーする選手にとっても見やすいため、競技性向上にも大きく貢献したと言われています。

ウィンブルドンでは白ボール時代が長かった

 テニスの歴史ある大会として有名な ウィンブルドン選手権 でも、長い間白いボールが使われていました。

しかしテレビ放送の時代になると、視認性の問題は避けられなくなります。

その結果、1986年頃から本格的に黄色いボールへ移行したと言われています。

現在では、世界四大大会(グランドスラム)を含め、ほぼ全ての大会で黄色のボールが標準になっています。

まとめ

 現在では当たり前となっている黄色い硬式テニスボールですが、昔は白色が主流でした。

そしてカラーテレビの普及によって「もっと見やすいボールが必要」となり、視認性の高いオプティックイエローが採用されるようになったのです。⸜( •⌄• )⸝

今では選手・観客・テレビ視聴者すべてにとって見やすい色として完全に定着しており、テニスの高速ラリーを支える重要な要素の一つにもなっています。

普段何気なく見ているテニスボールにも、時代の変化や技術進化が詰まっていると思うと面白いですよね!(*^^*)