代々木の名前の由来とは?“木”にまつわる地名の歴史を解説

 東京の人気エリアとして知られる「代々木」。

山手線の駅名としても有名で、代々木公園や明治神宮などもあるため、よく耳にする地名ですよね。

でも、

「代々木って変わった名前だな…」
「なんで“代々木”なの?」

と思ったことはありませんか?(・∀・)

実は“代々木”という名前には、昔この地にあった“大きな木”や、代々受け継がれてきた木々が関係していると言われているんです。

今回は、代々木という地名の由来について、歴史も交えながらまとめていきます。

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「代々木」の由来は諸説ある

 実は、「代々木」という地名の由来には複数の説があります。

代表的なのは、

  • “代々受け継がれた木”説
  • “大きなモミの木”説
  • “サイカチの木”説

などです。

どの説にも共通しているのが、“木”との深い関わりなんですね。( ˘ω˘ )

もっとも有名なのは「代々木の大樅(おおもみ)」説

 現在もっとも広く知られているのが、

代々木の大樅(おおもみ)

に由来するという説です。

昔、現在の明治神宮御苑付近には、非常に大きなモミの木があったと言われています。

しかも、その木は代々受け継がれるように存在していたため、

「代々の木」

「代々木」

になったというわけです。

黒船を見張った木だった?

 この“代々木の大樅”には、さらに面白い逸話があります。

江戸時代、黒船来航の頃には、

この大木の上から海の様子を見張っていた

という話が残っているんです。

当時としてはかなり目立つ巨大な木だったようで、ランドマーク的存在だったのかもしれませんね。(`・ω・´)

“サイカチの木”説もある

 一方で、別の有力説として、

サイカチの木を代々育てていた

というものもあります。

サイカチとは、マメ科の落葉高木です。

昔、この地域では村人たちが代々サイカチの木を育てていたため、それが地名になったとも言われています。

現在では、こちらの説を有力視する研究者もいるようです。

実は戦国時代にはすでに「代々木村」が存在していた

 代々木という地名は、比較的新しいものに見えるかもしれません。

ですが実際には、戦国時代にはすでに

「代々木村」

という名前が存在していた記録があります。

つまり、かなり古い歴史を持つ地名なんですね。

現在の代々木はどう発展した?

 江戸時代以降、代々木周辺は徐々に発展していきます。

特に、

  • 鉄道の開通
  • 新宿エリアの発展
  • 明治神宮の整備
  • 代々木公園の誕生

などによって、現在の大都市エリアへ変化していきました。

今では超都会のイメージがありますが、名前のルーツは“自然”だったんですね。(・∀・)

代々木公園や代々木上原にも名前が残っている

 現在でも、

  • 代々木公園
  • 代々木上原
  • 元代々木町

など、“代々木”の名前を持つ地名が多く残っています。

つまり、“代々木”という名前自体が、この地域の歴史そのものになっているわけですね。

まとめ

 「代々木」という地名には、昔この地域に存在した木々が深く関係していると言われています。

  • 巨大なモミの木説
  • サイカチの木説
  • 代々受け継がれた木説

など、複数の由来が存在しています。

現在は超都会として知られる代々木ですが、その名前のルーツをたどると、“自然と共にあった土地”だったことが見えてくるのは面白いですよね。(˶ᐢωᐢ˶)