エクレアの意味は稲妻!?エクレアの名前の由来や歴史について調べてみた
エクレアといえば、細長いシュークリームの上にチョコレートをかけたお菓子として有名ですが、このエクレアという名前、フランス語で“稲妻”を意味する『エクレール』が語源とされています。
では、そもそも何故エクレアという名前が付いたのか、その由来やエクレアの歴史について調べてみました!
エクレアはいつ頃誕生した?
エクレアがいつ頃誕生したのか、ハッキリとはしていないのですが、一説によれば19世紀初頭にフランスのパティシエ、アントナン・カレーム氏が考案した“デュシャス”というお菓子が原型とされています。
デュシャスは、指状に細長く成形したシュー生地にフォンダンかカラメルをかけた菓子であり、アントナン・カレーム氏の死後、デュシャスを参考にしてエクレアが誕生した…という説が今では濃厚とされているようです。
エクレアはいつ頃日本に広まった?
続いて、エクレアがいつ頃日本に広まったのでしょうか。
エクレアが日本に広まったキッカケとしては2つの史実があるそうです。
エクレアの別表記であるエクレールは、1927年に西條八十氏が童謡『お菓子と娘』の中で取り上げていて、橋本国彦氏の曲によって広まっていった…というのが1つ目のキッカケ。
2つ目のキッカケは、児童作家だった大石真氏著の『チョコレート戦争』という本のお陰で日本にエクレアが広まっていった…というものです。
エクレアは何故“稲妻”?
では、今回の本題でもあるエクレアは、フランス語で稲妻を意味するエクレールが語源となった理由についてお話していきます。
これにはいくつか説があり、代表的なものとしては
- アイシングのフォンダンがキラリと光るから
- 真っ直ぐ落ちる稲妻のように棒状に形成されているから
- 稲妻が落ちるのと同じくらい一瞬で食べられてしまうから
- 焼く際の音が落雷の音に似ているから
- 焼いた表面にできる割れ目が稲妻に似ているから
などが挙げられるようです!
まとめ
自分も子供の時からエクレアは好きで食べていましたが、エクレアの語源にはいろいろな説があったんですね!
ちなみに自分が子供の時によく食べていたのは、当時ファミリーマートで売られていたWクリームエクレア(だったかな?)でした(^-^)
カスタードと生クリームの2つのクリームがエクレアの中に挟まっていて、とても美味しかったのを覚えています( ̄▽ ̄)