目玉焼きは日本ではなんでサニーサイドアップというのか?その語源などについて調べてみた!
目玉焼きといえば、日本の食卓によく出る料理の一つかと思います。
この目玉焼き、英語ではサニーサイドアップと言う…という印象がありますが、では何故サニーサイドアップというのか?などについて調べてみました!
目玉焼きの英訳は?
今回調べた結果、目玉焼きの英訳は本当はfried egg(フライドエッグ)と言うようです。
英語での“fry”には“油やバターで炒める”という意味があるため、フライパンで調理する目玉焼きはfried eggという…ということになるようです。
何故日本ではサニーサイドアップがイメージされる?
では何故日本では目玉焼きの英訳がサニーサイドアップ(sunny-side-up)とイメージされるのでしょうか。
このサニーサイドアップ、本当の意味合いとしては
“片面焼きで黄身は半熟”
になるそうです。
つまり、サニーサイドアップとは目玉焼きの焼き加減を意味する…ということですね!
ちなみに何故サニーサイドアップと言われるようになったのか…というと、目玉焼きの黄身部分が太陽(sunny)に見えることから、なんだとか。
焼き方それぞれの英訳について
サニーサイドアップが片面焼きで黄身は半熟…ということがわかりましたが、それでは他の焼き方の英訳についても以下にまとめてみました!
もし海外のレストランなどで目玉焼きの焼き方を指定できる時に、ご活用いただけたら…と思います!
over-easy egg
「over」がつくと両面を焼いた目玉焼きという意味で、over-easy(オーバー・イージー)の場合、中身がほとんど焼けていない液状の目玉焼きのことを意味します。
over-medium egg
「medium(ミディアム)」は「半焼き」という意味になり、over-mediumで両面焼きで黄身が半熟状態の目玉焼きのことを指します。
over-hard egg
「hard(ハード)」は「しっかりと焼く」という感じのため、over-hardで両面焼きで黄身に中まで火を通した状態の目玉焼きのことをいいます。
まとめ
数年前、海外に仕事で行った時に朝食バイキングで目玉焼きを注文する時に、見様見真似で
「さ、サニーサイドアップ!」
と言って注文したので、目玉焼き=サニーサイドアップと思ってましたが、実際には焼き方のこと…というのを今回初めて知ることができてよかったです(^◇^;)