ドラえもんの名前の由来や体が青色になった理由って何??
ドラえもんといえば、あの青い体にまんまるなお腹…といったイメージがありますよね。
自分もドラえもん好きなので、よくマンガやアニメを見ますが、なんで体が青色になったのか、そして前々から個人的に気になっていたのは“ドラえもん”という名前の由来ってどこからきてるんだろう?ってことでした。
そこで今回はドラえもんの名前の由来や体の色が青色になった理由など、ドラえもんの知られざる?秘密についてまとめてみたいと思います!
ドラえもんの名前の由来とは?
まず“ドラえもん”という名前の由来について。
これは、ドラ猫の“ドラ”と昔の人の名前にあった“衛門(えもん)”を合わせたもの…なんだそうです。
なぜ衛門が名前に取り入れられたのかというと、未来から来たロボットなのに、そのロボットの名前に昔の人の名前でよくあった“衛門”がつけられている…というギャップを出すために、衛門という名前を入れたんだとか!
確かに未来から来た人の名前が◯◯衛門…ってなると、おかしい感じありますもんね(^^;)
名前の由来のドラ猫はどこからきたの?
そして、ドラえもんの名前のもう1つの由来となった“ドラ猫”はどこからきたのかというと、作品誕生の時まで話はさかのぼります。
『ドラえもん』が始まる前、藤子・F・不二雄先生は新作の締め切りに追われていて毎晩アイディアが浮かばず悩んでいたそうです。
そんな中、たまたま部屋にあった起き上がりこぼしにつまづき、その様子をドラ猫が見てる…なんてことがあったのだとか。
その時にF先生はふと、起き上がりこぼしのような体をしたキャラクターなんてどうだろう?と思いつきました。
これがドラえもんの元となり、その場面にいたドラ猫から“ドラ”という名前をもらって、ドラえもんというキャラクターが誕生した…という話があり、そのためドラえもんの名前にドラ猫の“ドラ”が入っているんだとか!
ドラえもんの四次元ポケットからいろいろなひみつ道具が出てくる…というのも、いろいろなアイディアがポンポン浮かべばいいなぁ、というF先生の願望を表現している…なんて話もあるそうです(^^)
“えもん”だけがひらがなな理由って?
ちなみにドラえもんの“えもん”がひらがなな理由は原作の中で、ロボット戸籍調査員がドラえもんのところにやってきて「名前を書いてください」となった時に、テンパったドラえもんが“エモン”という文字をカタカナでどうやって書くか忘れてしまって慌てて“ドラえもん”と書いたため…らしいです!
テンパって自分の名前をどうやって書くのか忘れてしまう…ってのがドラえもんらしくて良いですね(笑)!
ドラえもんの体が青い理由って?
そして、ドラえもんの体が青い理由についてお話したいと思います!
これ、作中では
・ネズミに耳をかじられて、耳がなくなった姿を鏡で見た時にあまりにもショックで青ざめてしまい、それが原因で青くなった
・ネズミに耳をかじられて、三日三晩泣き続けてその涙で体の黄色のメッキが剥げてしまい、下地の青が出てきたため
などなど言われています。
これ、どちらも正解で、マンガの連載時期やアニメの放送時期などによって青くなった背景が異なっているんだそうです。
ちなみに自分は体のメッキが剥がれて青くなった…ってのを子供の頃に観た『2112年ドラえもん誕生』で知った世代です。
が、これはあくまで劇中での設定のお話であり、ドラえもんの体が青くなった理由は、マンガ連載当時にカラーでページを載せる…となった際に
・のび太の赤い服装
・空き地の黄色い地面
ときて、絵的に青色が欲しくなったためドラえもんの体を青色にした…というのがあるらしいです!
確かにマンガの原作当初ってのび太の服装って赤が多かった気がするので、ドラえもんが青くなったのもうなずけるなぁ、と。
青と赤って色的にも合いますし、現在ののび太は黄色い服を着ていますが、それでも青と黄色も色的に合うので、そう考えるとドラえもんの体が青くなったのも納得できますね(^-^)
まとめ
以上が、ドラえもんの名前の由来や体が青くなった理由でした!
今でも子供から大人まで愛されているドラえもんにこんな秘密があったと思うと、もう一度アニメやマンガを観返したくなります(^ω^)