ダイエットをする時の参考に!代表的な5つの有酸素運動の消費カロリーを調べてみた!

 ダイエットに有効なのは有酸素運動というのは以前もこのブログの「雨の日でも大丈夫!室内でできるオススメな有酸素運動4選!」にてご紹介しましたが、今回はそんな有酸素運動の中でも代表的なもの5つを例に、どれくらい消費カロリーがあるのか調べてみました!

ちなみに今回は体重60キロの人を例に、METs(メッツ)という身体活動の強度を示した数値を使った計算方法で消費カロリーを出したいと思います。

計算式は以下となり、時間は60分間を1として計算します。

【消費カロリーの出し方】
1.05 × METs × 時間 × 自分の体重 = 消費カロリー
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ウォーキングの消費カロリーは?

ウォーキング
 まず初めにウォーキングの消費カロリーはどれくらいでしょうか。

普通のスピードでウォーキングした場合

 普通のスピードでウォーキングした場合、3.8METsとなり、体重60キロの人が30分間ウォーキングした時は
1.05 × 3.8 × 0.5 × 60 = 119.7

上記の計算ができますので30分間で約120キロカロリー消費するといわれています。

早足でウォーキングした場合

 また、早足でウォーキングした場合は5.3METsとなりますので、
1.05 × 5.3 × 0.5 × 60 = 166.95

となり、30分間で約170キロカロリー消費することになります!

普通のスピードでウォーキングするより、少し早足でウォーキングした方が通常より約50キロカロリーほど多く消費される…と考えると、体力に自信がある人ならば早足でウォーキングした方がよいのかもしれませんね!

ウォーキングそのものの消費カロリーはあまり多いとはいえませんが、手軽に始められるものでもあるので、いざダイエットを始めるぞ!となった時に始めやすい有酸素運動の1つかもしれません(^^)

ジョギングの消費カロリーは?

ジョギング
 続いて、ジョギングの消費カロリーはどのようなものでしょうか。

時速8キロでジョギングした場合

 比較的ゆっくりのスピードである時速8キロのペースでジョギングした場合、8METsとなりますので、30分間ジョギングした場合は
1.05 × 8 × 0.5 × 60 = 252

となり、30分間で約250キロカロリー消費できることになります。

時速10キロでジョギングした場合

 また、時速10キロでジョギングした場合は11METsとなりますので、
1.05 × 11 × 0.5 × 60 = 346.5

となり、30分間で約345キロカロリー消費できることになります。

ウォーキングより消費カロリーは多いですし、なおかつ走るペースに消費カロリーの多さは関係ないとのことなので、短期間でダイエットをしたい人はゆっくりジョギングするのがオススメかもしれません!

縄跳びの消費カロリーは?

縄跳び
 周りにウォーキングやジョギングできそうな場所がない場合にオススメできる有酸素運動が縄跳びになります。

縄跳びの場合はあまり長く飛び続けることができないことがほとんどです。
なので、12分間飛ぶことを前提に計算していきたいと思います。

ゆっくりめのペースで飛んだ場合

 1分間60〜80回のペースで飛んだ場合、8.8METsとなるので、
1.05 × 8.8 × 0.2 × 60 = 110.88

となり、12分間で約110キロカロリー消費できることになります。

速めのペースで飛んだ場合

 1分間100~120回のペースで飛んだ場合、11.8METsとなりますので、
1.05 × 11.8 × 0.2 × 60 = 148.68

となり、12分間で約150キロカロリー消費できることになります。

このようにMETsの数値がジョギングより高めなので、消費カロリーの数値でいえばジョギングより効果が期待できます(^^)

シャドーボクシングの消費カロリーは?

ボクシング
 シャドーボクシングの場合、動くスピードによってMETsの数値が変わりますが、おおよそ5~12.8METsとなっています。

一番数値が低い5METsで6分間やった場合、
1.05 × 5 × 0.1 × 60 = 31.5

となるので、約30キロカロリー消費できることになります。

そのため、合計30分間軽めのシャドーボクシングを行うとしたら約150キロカロリー消費できることになります。

逆に、一番METsの数値が高い12.8METsでシャドーボクシングを合計30分間やったとしたら約400キロカロリー消費できることになるので、狭い場所でもできるという面では縄跳び同様オススメできるものになります!

水泳の消費カロリーは?

水泳
 水泳の場合は、クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・水中ウォーキングによってMETsが異なってきますので、それぞれ1時間行った時の数値をそれぞれご紹介したいと思います。

クロールの場合

 クロールはゆっくり泳ぐ(25mを30秒)時だと8METs速めに泳ぐ(25mを21秒)時だと11METsとなります。

なので、ゆっくり1時間泳いだ場合、
1.05 × 8 × 1 × 60 = 504

となるので約500キロカロリー消費できます。

速めに泳いだ場合は
1.05 × 11 × 1 × 60 = 693

となりますので、約700キロカロリー消費できることになります!

ただ、11METsとなると泳ぎ慣れていないとかなり大変ですので、始めのうちはゆっくり泳いで運動するとよいのではないかと思います!

背泳ぎの場合

 背泳ぎだと7METsとなるので、1時間泳ぐと
1.05 × 7 × 1 × 60 = 441

となり、約440キロカロリー消費できることになります。

平泳ぎの場合

 平泳ぎは10METsとなるので、1時間泳いだ場合
1.05 × 10 × 1 × 60 = 630

となり、約630キロカロリー消費することになります。

意外とゆっくりクロール泳ぐより消費カロリーが多いんですね(^^)

バタフライの場合

 バタフライは11METsなので、1時間泳ぐと
1.05 × 11 × 1 × 60 = 693

となり、約700キロカロリー消費できることになり、速めにクロールを泳いだ時と同じぐらいカロリーを消費できることになりますが、つまりはかなりの運動量にもなるので、ダイエットには向かないのかもしれませんね…(汗)

水中ウォーキングの場合

 水中ウォーキングは4.5METsとなりますので、1時間歩いた場合
1.05 × 4.5 × 1 × 60 = 283.5

となり、約280キロカロリー消費できることになります。

1時間で280キロカロリーなので、半分の30分でも140キロカロリーとなり、地上で30分間ウォーキングした時の120キロカロリーより多めとなるので、やはり水中で運動した方が地上で運動した時より多くカロリーを消費できることになりますね!

まとめ

 以上が代表的な有酸素運動の消費カロリー一覧でした!

様々な有酸素運動があり、それぞれで消費カロリーが違ってくるので、自分に合って長く続けられるものを選んで長期的に行うことがダイエットへ繋がると思います!

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