花粉症による目のかゆみに対する3つの対処法とは??
もうすぐ春になりますね!
春といえば、花粉症が流行る季節でもあります。
自分も20歳になるぐらいから花粉症に苦しんでいるのですが、中でも一番花粉症で苦しむ症状が目のかゆみです。。。
かいたらダメだとわかっているのに、かかないとやってらんねぇ!!!ってぐらいかゆくてしまいにはかいてしまい…ひどい時にはコンタクトレンズをつけたまま目をかいてしまうので、コンタクトレンズに付着している花粉やらなんやらで結膜炎を起こして眼科に…なんてことも多々あります。
ですので、自分も含めてもし花粉症による目のかゆみで苦しんでる!という方のために少しでもお力になれたら…と思い、花粉症による目のかゆみに対する対処法について調べてみました!
アレルギー用点眼薬をさす
スギ花粉が完成するのは前年の11月頃だそうです。
なので、実は11月頃から花粉は少しずつ飛んでおり、目の粘膜でアレルギー反応も少しずつ発症しているんだとか。
そのため、11月頃からアレルギー用点眼薬を目にさす、という方法がかなり効くそうです!
これにより花粉の本格的なシーズンが始まる春頃でも、比較的症状を抑える効果が得られるようです。
ちなみに目がかゆい時には抗ヒスタミン作用がある点眼薬を使うとかゆみを抑えてくれます。
代表的な抗ヒスタミン作用がある点眼薬としては
・ザジテン
・リボスチン
・パタノール
・アレジオン
がありますが、アレジオンに関してはコンタクトレンズを着用したままでもさすことができるので、もし外出する時にはコンタクトレンズをつける方がいましたら、このアレジオンがオススメです!
なお、抗ヒスタミン作用がある点眼薬は使用していくうちにかゆみの予防にもなるので、かゆみがなくなったから使用をやめる…ということではなく、かゆみがなくなってもかゆみの予防のために花粉症のシーズン中は使用を続けていく…というのがよいでしょう。
家から帰ったら目を洗う
花粉症シーズンの時には、家から帰ったら目を洗い、目に付着した花粉を洗い流すことも目のかゆみに対しては有効です。
ただし、水道水で目を洗うと水道水に含まれる塩素で目を傷つけてしまう可能性があるのでNGです。
そのため、目を洗う際には人工涙液がオススメです!
人工涙液をオススメする理由としては、人工涙液は涙に近い成分なので安心して使えるというのが挙げられます。
また、防腐剤として使われるベンザルコニウム塩化物(BAK)は界面活性剤なので、高濃度の度重なる接触によって角膜上皮障害を引き起こすことがあるため、できれば防腐剤が入っていない人工涙液がオススメとなっています。
ちなみに、BAKは接触皮膚炎を起こしやすいという問題もあります。
この人工涙液はコンタクトレンズを着用したままでも使用できるので、外出している時に目がかゆくなった時に使うのも効果があるそうです。
どうしても目がかきたい!となった時には目を冷やすのも有効的
また、どうしても目がかきたい!となった時に目をこするのはダメですが、目頭や目の皮膚に近いところを冷やすとかゆみが和らぐ場合があります。
これは、目のかゆみの元となるヒスタミンに反応する神経が目頭や目の皮膚に近いところにあるからなのですが、それでも一時的な対処にしかならないので、目薬をさすことを忘れないようにしましょう。
まとめ
以上が花粉症による目のかゆみに対する対処法でした!
スギ花粉が11月頃から少しずつ飛んでいる…というのは知りませんでした。。。
確かに自分の場合、秋~冬にかけても目のかゆみがあることが多いので、このかゆみの正体がスギ花粉なのかも?と思うと、もしスギ花粉じゃない別の花粉によるものだとしても11月頃からアレルギー用点眼薬をさして本シーズンに備えておく、というのはかなり有効な手段かもしれないな、と思いました(^^)