2018.08.23
身に付けている人がいたら気にかけて!ヘルプマークの概要や入手方法などについてまとめてみた!
最近街中などでも上の画像のような“ヘルプマーク”を身に付けている人を見かけることがあります。
ただ、実際このマークがどんな意味を持つのか?恥ずかしながら自分はいまいち知りませんでした…。
そこで今回はヘルプマークの概要や入手方法などについて調べてみたので、ご紹介したいと思います!
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ヘルプマークとは?
ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人々が、周りに配慮を必要なことを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマークのことを指します。
元々東京都が発案したマークであり、2012年から都営大江戸線でヘルプマークが配布されたり、優先席へのステッカー標示などがされるようになりました。
ヘルプマークはどこで入手できる?
ヘルプマークは、以下の場所にて無料で入手することが可能となっています。
- 都営地下鉄各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅を除く)駅務室
- 都営バス各営業所
- 荒川電車営業所
- 日暮里・舎人ライナー(日暮里駅、西日暮里駅)駅務室
- ゆりかもめ(新橋駅、豊洲駅)駅務室
- 多摩都市モノレール(多摩センター駅、中央大学・明星大学駅、高幡不動駅、立川南駅、立川北駅、玉川上水駅、上北台駅)駅務室(一部時間帯を除く)
- 東京都心身障害者福祉センター(多摩支所を含む)
ヘルプマークが活用されている都道府県は?
元々は東京から始まったヘルプマークですが、2018年現在は以下の都道府県でもヘルプマークが活用されています!
- 北海道
- 青森県
- 秋田県
- 神奈川県
- 静岡県
- 岐阜県
- 栃木県
- 和歌山県
- 滋賀県
- 大阪府
- 京都府
- 奈良県
- 兵庫県
- 広島県
- 鳥取県
- 島根県
- 愛媛県
- 徳島県
ヘルプカードについて
ちなみに、ヘルプマークのデザインを用いたものでヘルプカードなるものの普及も現在進められています。
これは裏面に緊急連絡先や必要な支援内容などを記述できる箇所があり、障害のある人などが災害時や日常生活の中で困った時に周りに理解や支援を求めるためのカードになります。
ヘルプカードに関しても、東京都に引き続いて福岡県でも導入・普及に努めているそうです!
まとめ
以上がヘルプマークの概要でした!
街中や電車やバスといった公共機関でこのマークを見かけた際は、席を譲るなどしてみんなが心地よく生活できる空間を作れるようになれればなぁ、なんて思う次第であります(^^)