救急車や消防車は何故あのカラーリングになったのか??

 救急車といえば白い車体に赤の横ラインが引かれており、消防車は車体全体が赤色で塗装されていますよね。

街中で走っているところを見かけると、かなり目立つ色で目を惹きますが、何故このカラーリングになったのか?についてそれぞれ調べてみました!

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救急車の色の由来

 救急車が何故、白い車体に赤の横ラインが引かれたデザインになったのかというと、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第231条という法で“急自動車の車体の塗色は、消防自動車は朱色とし、その他の緊急自動車は白色とする。”と定められていることから、車体が白色になったそうです。

では何故赤の横ラインが引かれているのかというと、1936年に寄贈された6台の救急車に赤色のラインが入れられたことから現在の救急車は赤の横ラインが引かれるようになった、という説が濃厚のようです。

その他にも

  • 日本赤十字社が使用していた救急車両が白く、これと区別するため説
  • 消防の管轄なので消防車の赤色と取り入れた説

などがあるようです!

消防車の色の由来

 続いて消防車が赤色になった理由につきましては、先ほどご紹介した道路運賞車両法に基づいて赤色になりました。

また、日本に初めて輸入された消防車が赤色だったため、その後に日本で作られた消防車も赤色になった…という説もあるようです!

まとめ

 救急車や消防車の色が道路運賞車両法という法律によって決められていた…というのは今回初めて知りました!

また、消防の管轄ゆえに救急車の赤の横ラインが入っている…という説も納得がいきました(^-^)

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