お正月になると子どもたちが楽しみにしている「お年玉」。
今では“お金をもらえるイベント”というイメージが強いですが、実はもともとはお金ではなく、“神様に関係するもの”だったと言われています(・∀・)
では、なぜ「お年玉」という名前になったのでしょうか?
今回は、お年玉の名前の由来や歴史、昔のお正月文化についてまとめていきます!
目次
「お年玉」の“年”は「年神様」が由来
お年玉の「年」は、昔のお正月にやって来ると考えられていた「年神様(としがみさま)」に由来しています。
年神様とは、その年の豊作や家族の健康・幸運をもたらす神様のこと。
昔の日本では、お正月に年神様を家へ迎えるため、
- 門松を飾る
- しめ縄をつける
- 鏡餅を供える
といった風習が行われていました。
つまり「年」という言葉には、“新しい一年の力”という意味合いが込められていたんですね( ˘ω˘ )
“玉”は魂や力を表していた
「玉」という言葉には、昔から“魂”や“神秘的な力”という意味がありました。
そのため、「お年玉」は本来、
- 年神様から授かる力
- 新年の生命力
- 一年を元気に過ごすための魂
を意味していたと言われています。
現代の感覚だと“玉=ボール”のイメージがありますが、昔の日本ではもっと神聖な意味を持つ言葉だったんですね!
昔のお年玉は“お餅”だった
実は、昔のお年玉はお金ではありませんでした。
もともとは、お正月に供えた「鏡餅」を家族に分け与える風習があり、そのお餅を「お年玉」と呼んでいたそうです。
なぜお餅を配ったの?
鏡餅には、年神様の力が宿ると考えられていました。
そのため、そのお餅を食べることで、
- 一年の健康
- 無病息災
- 力や魂を授かる
と信じられていたのです。
つまり、お年玉とは“神様の力のおすそ分け”だったんですね(*^^*)
お金を渡す文化になったのはいつ頃?
現在のように「子どもにお金を渡す文化」が広まったのは、昭和時代頃からと言われています。
社会の変化とともに、お餅よりも現金を渡す形が一般化し、今の“お小遣いイベント”的なお年玉文化になっていきました。
ただ、名前だけは昔のまま残ったため、現在でも「お年玉」と呼ばれているのです。
ポチ袋文化も日本独特?
お年玉を入れる小さな袋「ポチ袋」も、日本らしい文化のひとつです。
関西では「ぽち」が“少しだけ”という意味を持つ方言だったと言われており、
- ほんの気持ち
- 少額ですがどうぞ
という意味合いから「ポチ袋」と呼ばれるようになったという説があります。
最近ではキャラクター柄や豪華なデザインも増え、お年玉文化の一部として定着していますね(˶ᐢωᐢ˶)
まとめ
「お年玉」は、もともと年神様から授かる力や魂を意味する言葉でした。
- 「年」は年神様が由来
- 「玉」は魂や神秘的な力を意味していた
- 昔はお金ではなく鏡餅を配っていた
- 現在のお金を渡す文化は昭和頃に定着した
今では子どもたちのお楽しみイベントとして親しまれていますが、その背景には日本の古い信仰やお正月文化が深く関係していたんですね!(๑•̀ㅂ•́)و✧





