首を寝違えた時に知っとくと便利!寝違えを和らげる方法とは??
朝起きた時などに、ある日突然寝違えが発症してしまい、思うように首が動かせない…なんて時がありますよね。
自分もたまにあるのですが、首を右に回せるのに左には痛みで回せなかったり、その逆もあったりして、かなりストレスを感じてしまっています。
このままストレスを感じて過ごし、何日か経って自然に治るのを待つ…というのも、なんだか時間がかかって嫌だったので、今回は寝違えた時の症状の和らげ方について調べてみました!
目次
寝違えの原因とは?
そもそも、寝違えの原因とはなんでしょうか。
寝違えの原因、それは脇の内側を通る腋窩(えきか)神経の圧迫だとされています。
この腋窩神経は首を支える筋肉と繋がっているので、寝相の悪さなどで圧迫された時に血行不良を起こし、筋肉が炎症を起こすことで首の痛みが出てきてしまうそうなのです。
寝違えが起きた時にやってはいけないことって?
ちなみに首が寝違えた時にやってはいけないことなちくつかあります!
首を温めてはダメ!
先ほど書いたように寝違えの原因は筋肉の炎症なので、首を温めると逆に炎症を悪化させてしまいます…。
なので寝違えた時に温湿布を首に貼ることはNGですし、お風呂に入る時も湯船に浸かると首を温めることになるので、なるべくお風呂には浸からずシャワーで済ますようにしましょう。
首を動かすのもダメ!
また、首をストレッチすれば症状が和らぐのでは?と思って首を無理に動かすのもNGです!
寝違えは筋肉の炎症なので、無理に動かすと炎症を悪化させてしまいます…。
寝違えが起きてしまった時の和らげ方とは?
では、寝違えが起きた時にはどうすれば症状が和らぐのか、について紹介していきたいと思います!
首を冷やす
寝違えは筋肉が炎症している状態なので、首を冷やすことで症状を和らげることができます。
ちなみに首を冷やす方法としては、
・氷で冷やす
・冷湿布を貼る
などがあります。
手にあるツボを刺激する
また、手にあるツボを刺激するのも症状を和らげるには効果的だとされています!
寝違えを和らげるのに有効的なツボとしては、手の甲の人差し指と中指が交差する手前のくぼみにある落枕(らくちん)があります。
この落枕を1回10秒押し続けるのを左右の手で各3セット行うと良いとされています(^-^)
寝違えた時にオススメなストレッチもある!
その他にも、寝違えた時にオススメなストレッチもあるのでご紹介したいと思います!
ストレッチその①
- 寝違えで首が痛む側の腕を少しずつ後ろに引き上げます
- 引き上げて自然に止まったところで20秒間キープ
- 20秒間キープが終わったら、ゆっくりと元の位置に戻します
上記メニューを2セット行いましょう。
ストレッチその②
- 痛む側の手のひらで体の後ろのベルトのまん中を軽く押さえます
- 押さえた状態で肘を後ろに引いた状態を20秒間キープ
上記メニューも同じく2セット行いましょう。
ストレッチその③
- 痛む方の手を肘角120°でバンザイします
- その状態で軽く腕を後ろに引いて20秒間キープ
上記メニューを2セット行い、ストレッチは完了になります!
なお、左右のバランスをとるために痛まない方の腕も①~③のメニューを1セットずつ行うこともオススメします(^-^)
まとめ
以上が寝違えの痛みを和らげる方法でした!
ストレッチに関しては実際にやってみると血行が良くなったような気がして、痛みも和いだので実践してみる価値ありだと思います!