モスバーガーの名前の由来とは??簡単にモスバーガーの概要についてまとめてみた!
モスバーガーといえば、日本ではマクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどのファストフード店のうちの1つとして有名ですよね。
このモスバーガー、何故モスバーガーというようになったのか?についてふと気になったため、今回調べてみました!
それ以外にもモスバーガーの歴史についても調べてみたので、今回簡単にお話したいと思います!
モスバーガーっていつできたの?
モスバーガーは意外?にも日本発祥のファストフード店だったりします。
その歴史は今から46年前の1972年にまで遡ります!
モスバーガー創業者の櫻田慧が日興証券(現・SMBC日興証券)を脱サラしたのちに、渡辺和男、吉野祥と共に1972年3月12日に東京都板橋区成増に1号店をオープンさせたのが始まりとされています。
モスバーガーの特徴とは??
モスバーガー創業当時、マクドナルドと違いをつけるためにモスバーガーは高価格・高品質という高級路線をとってきました。
これは“日本人は味覚にうるさいので、食べ物はうまくなければいけない”という創業者たちの理念に基づいているといわれています。
これは日本発祥のモスバーガーだからこそ挙げられる特徴なのかもしれませんね!
その他でいうと、モスバーガーは注文を受けてから商品を作り始める“アフターオーダー方式”をとっているというのも特徴として挙げられます。
そのため、他のファストフード店と比べると商品ができあがって食べれるようになるまで時間がかかるため、モスバーガーがファストフード店といわれてるのはハンバーガーを販売しているため…という話もあったりします。
モスバーガーの看板の色が変わった理由とは?
ちなみにモスバーガー、今では主に緑色の看板が目印となっていますが、2004年までは赤色の看板が目印でした。
赤色から緑色に看板の色が変わった理由としては、2004年当時、世間では鳥インフルエンザの発生や外国産野菜の残留農薬の問題等が頻発しており、
「安いだけではダメ、安心して食べられる安全で安いものがいい」
という意識が消費者側に広まりました。
そんな中、モスバーガーは1996年頃から減農薬や有機栽培の野菜を使い始めていたため、それをアピールするために看板の色を赤から緑にしたのです。
赤色の看板の店舗は赤モス、緑色の看板の店舗は緑モスと当時呼ばれており、緑モスでは高級ハンバーガーなどが限定販売されていたりしましたが、現在は赤モス・緑モスでメニューの違いなどはないそうです!
モスバーガーの名前の由来とは?
では、本題ともなるモスバーガーの名前の由来はなんでしょうか。
公式発表によると、モスバーガーは
M:Mountain(山のように気高く堂々と)
O:Ocean(海のように深く広い心で)
S:Sun(太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って)
のMOSからモスバーガーとなりました。
が、それ以外にも、創業者・櫻田慧がモスバーガーを始める前に経営していた会社“Merchandising Organizing System”の頭文字からとった…という説もあったりします。
まとめ
モスバーガーが日本発祥のお店…ということは今回調べて初めて知りました。
また、以前は赤い看板だったのに今ではなんで緑色の看板なんだろ?って疑問を感じてはいたので、その理由が有機野菜などを使用していることを表している…というのも知らなかったです(^O^;)
マクドナルドとはまた違った切り口をもったモスバーガーですので、そういった違いを踏まえながらお店を利用してみる…というのもよいかもしれませんね!