まさかのあのスポーツブランドも関係していた!?adidasの社名やロゴの由来について調べてみた!
現在、スポーツブランドとして有名なAdidas(アディダス)。
自分もジャージといえばadidas!という認識ですし、私服でもadidasのジャージを着ちゃうほどadidasが好きだったりするのですが、そこで今回はadidasがいつ創業したのか、そして社名の由来やロゴの種類などについて調べてみました!
目次
adidasはいつ創業したの?
adidasの前身会社・ダスラー兄弟商会の設立
1920年、ドイツのニュルンベルクにて靴職人の息子として生まれた、アドルフ・ダスラー氏とルドルフ・ダスラー氏の2人が共同で出資し、靴製造の会社“ダスラー兄弟商会”を設立したのがそもそもの始まりとされています。
そして
“それぞれのスポーツにあった専用のスニーカーが必要だ”
という考えのもと販売されたスニーカーはアスリート達に大変好評となり、数多くの大会で好成績を残したことで“ダスラー兄弟商会”というブランドの名は世界へ知れ渡ることとなります。
ダスラー兄弟商会からadidasの誕生へ
順調に思えたダスラー兄弟商会ですが、職人気質で無口なアドルフ氏と、営業販売が中心のルドルフ氏の間で意見が食い違うようになってしまい、1948年にダスラー兄弟商会は分裂してしまいます…。
その後、弟のアドルフ氏は自身の愛称だった「アディ」と名字の「ダスラー」からdasをとって“adidas”というスニーカーブランドを立ち上げます。
これがadidas誕生の経緯という訳ですね!
兄のルドルフ氏も会社を立ち上げていた
ちなみに兄のルドルフ氏はルドルフの「ru」と名字の「da」をとって“RUDA”というブランドをadidasがある川の対岸でスニーカーの製造をスタートさせ、翌年には社名を“PUMA(プーマ)”に変更します。
現在でも有名なスポーツブランドのPUMAはadidas創業者のお兄さんが設立した…というのも面白い話ですね!
adidasのロゴの由来は??
さて、adidasといえば以下のロゴが有名ですよね。
この2つのロゴに共通していることといえば3本のストライプ(スリーストライプス)です。
このデザインは1949年にアディ・ダスラー氏によってロゴとして商標登録されました。
当時の革製のスポーツシューズは履くうちに中足部が伸びてしまうため、それを3本のバンドで補強していました。
そのため、3本線の靴=adidasというイメージが浸透し、その意匠を込めたデザインとしてロゴにも3本線が使われてたとのことです。
まとめ
adidasのロゴになんで3本線が使われているんだろ?とは前々から気にはなっていましたが、まさかのスポーツシューズを補強していた3本のバンドが元になっていた…というのは初めて知りました(^-^)